大人がそろってバカをする。うん、とっても面白い

こんにちは、食・心・育を大切にするしょこいく建築士の牧野直子です。

大人がそろってバカをする、なんか面白い

小学生の娘が、運動会で「イカ大王体操第二」というダンスをするそうです。

家に帰ってきてから、熱心に熱心に、それはもう熱心に、毎日、ダンスの練習をしています。

私、イカ大王体操って知らなかったから、調べてみた。

ドランクドラゴンの塚地さんが、イカの着ぐるみを来て、踊っています。NHKのコント番組のキャラクターだそう。

イカ大王体操第二の曲って、結構、いいメロディ。

塚地さんが意外と歌唱力があって、心地良い響きだし、とにかく何度も頭にリフレインされてしまうメロディ。

イカ大王体操のダンスも、歌詞にあわせたダンスになってるけど、イカっぽく、なんか脱力していて、ユーモラス。

これって誰が作ってるの？頭から離れないので、ググってみたら、なんと、作詞作曲は槇原敬之さん。

振付は、世界的に活躍するダンサーのケント・モリさんだという。

NHKのコント番組のしかも、ちょっと下火になってきたキャラを使った体操、それを、大物のマッキーが作詞作曲して、振付もそんな世界的な人に振付してしまう。

これなら、子供がひきこまれるのは当たり前、という感じだあ。

NHKなのに（失礼）、大の大人、しかもプロフェッショナルが、めちゃくちゃ真面目に、こんな面白い体操を考えてる。

これは、面白い！

イカ大王、大人が真剣に面白いことをするから面白い

マッキー作詞とだけあって、歌詞も深イイ感じ。日が当たらない深海にいる自分も、自分の良さを探してわかった時に、暗い海に一筋の光が見えた、とうたっているのではないか。

イカ大王が、深海の中にいる悩める子供たちにアドバイスをする、という企画もあるようで。

お菓子を食べすぎちゃう子供に対して、好きなことは待っていられる、番組がある木曜日だけお菓子を食べるようにしてはどうだ、やぶってしまったらその週の番組は見られない、とか、

緊張してしまうという女の子に対しては、家族には緊張しないだろう、とかちゃんと教えてあげている。ダイオウイカにもじってのイカ大王だけど、企画も深海にからんであって面白いなあ。

そうそう、こうやって、一見つまらなさそうなギャグを、すごい大人たちが真剣に作ってるって、ある意味かっこいいです。だから、私もついついいろいろ見てしまったんだと思います。

お店で、ちょっとバカげた企画を真剣勝負で取り組んでみる、

たまには、そんなことも面白いと思います～。

一級建築士。店舗、オフィス、福祉施設を主に設計しています。マーケティングとデザインが大好き。バレーボールとダイエット料理が趣味です。