こだわりだけでは売れない時代になってきた

こんにちは、食・心・育を大切にしている、しょこいく建築士の牧野直子です。

お店のこだわり

お客さまにお店のファンになってもらって、来店してもらうには、「お店のこだわり」はとっても重要です。

でも、最近、こだわりだけでは、売れなくなってきている。

たとえばレストランで考えてみましょう。
よく、食材にこだわっているレストランとかありますよね。

「味にこだわっている」
「新鮮な素材にこだわっている」
「低農薬野菜にこだわっている」
「食材にこだわっている」
「畑にこだわっている」
「健康にこだわってる」
「自然素材にこだわっている」

「こだわっている飲食店」たくさんありますよね。

あのお店も、こだわっている。
このお店もこだわっている。

そうすると、こだわりの店ばかりだから、他のお店との違いがあまり見えなくなってきます。

お客さんが、あなたのお店のこだわりが特に好き、という以外に、選ばれることが難しくなっています。
そう、こだわるお店がたくさん増えてきたから。

「グルメ志向」「健康志向」「自然志向」

ちょっと前はそれでよかったんですね。
あまりやっているところがなかったから。
でも、今はそういうところがたくさんある。

消費者にとって、 「こだわり」 は、特別なことではない。

こだわりだけでは、売れない時代になってきた

こだわりだけでは、売れない時代になってきた

こだわっているだけでは売れない

こだわったほうがいいに決まっています。
それは製品の質を上げるってことですから。
メーカーや店にとって、商品の質をあげることは、
消費者にとってもいいことです。

でも、ただこだわっているだけでは、もうやっていけません。

よく飲食店で売り文句にしているこだわり
材料にこだわりました。製法をこだわりました。

仕入れる野菜にこだわっても、作り方にこだわっても、消費者はそれにすでに飽きているかもしれません。

これらのこだわりは、「スペック」にこだわっていることが多いです。

燃費の良さにこだわりました、という車のスペックをえんえんとディーラーさんから聞かされたらどう思いますか?

もう、いいよってなりますよね。

別の視点を持とう

商品の質をあげることは、とてもいいことです。

だからどんどんやってほしいのですが、そこを売りにするのではなく、別の視点がほしいんですね。

もしこだわるなら、スペックのこだわりは基本おさえているとして、さらに、お客さんをどう楽しませようか、とことんこだわっています。

など、お店の人柄が出るようなこだわり、そんな視点を持っていってほしいです。

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牧野 直子

一級建築士。 子育て住宅を中心に設計をしています。また、遊びと勉強を融合した勉強と食育の情報発信も行っています。