地域をまきこんだ感謝祭を企画して、地域の愛され店へ

こんにちは、食・心・育を大切にしているしょこいく建築士の牧野直子です。

先日、知り合いの社長の会社が企画する感謝祭に、家族みんなで行ってきました。

毎年、毎年、年に一度のお祭りです。

その会社は、葬祭業なのですが、自社の斎場を利用して、お祭りをされているんです。

地元の方、お客様に向けた感謝祭

焼きそば、甘辛の手羽先のからあげ、チョコバナナなどの屋台。射的、輪投げ、スーパーボールなどのゲーム。舞台では、タップダンスや、バルーンアートのショー。その他に、生け花にAEDの体験コーナーまで。

焼きそばやチキンの金額を見ると、採算度外視、赤字のお値段です。
その上、最初、遊びに来た人全員に、お祭りで使えるチケット300円と、子供の遊び券をふるまってくださってる。

いつもすごい人です。特に、私は、唐揚げチキンが大好き。
確実に居酒屋で売れる味です。

また、子供たちが楽しみにしていたバルーンアートのショーも、とっても楽しかった。

社長が知り合いなので、お誘いを受けて行ったのですが、ちょっとバス停から歩くので迷ってしまったんです。その時に、道に歩いている人に、聞いてみました。

あそこですよって、すぐ教えてくださいました。

普通、会社名を言っても、わかりません、、なんていわれることなんて、とても多いですけど、地元の人には知られている。
もちろん長く営業されてきているからだけど、これって、ちょっとすごいなって思ったわけです。

手羽先が絶品。お祭りでお客様に笑顔

手羽先が絶品。お祭りでお客様に笑顔

笑顔を届けて、覚えてもらう

こういうお祭りを企画するのって、大変だと思います。
採算だって度外視だし。

お客様、会員の方たちの笑顔のためにされていらっしゃるんだろうし、だからこそ、地元で愛される会社になれるんですよね。

葬祭業は、ご本人が亡くなってから急いで会社に連絡をする。そんな時に、売り込みなんてできません。

普段からこうやって、地元の方たちに、笑顔を届けているからこそ、葬儀屋さんと言えばあそこ!というインプットができているわけですね。

この葬儀屋さんの、お客様満足度は98%だそうです。
素晴らしい会社だと思います。

本当に必要になる時に、すぐにその顔、会社を思い出してもらえるように、普段から、お客様に笑顔を届けましょう♪

ちなみに、三鷹市のA’ZUMA さんです。

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牧野 直子

一級建築士。 店舗、オフィス、福祉施設を主に設計しています。マーケティングとデザインが大好き。バレーボールとダイエット料理が趣味です。