空きビルを会議室、シェアオフィスに

こんにちは、食・心・育を大切にするしょこいく建築士の牧野直子です。

空きビルの活用事例を勉強するために、
アットオフィスさんに見学に行きました。

オフィスビルの不動産仲介をしていた会社

もともとは、オフィスビルの仲介をしていた会社。そこで、空き室で困る大家さんがたくさん
を見てきた。そして、その空き室を埋めるためにビジネスとして、会議室ビジネスを始めたとのことです。

池袋から徒歩7分のビルは、シェアオフィスとして活用。インスクエア池袋さんです。

受付、ラウンジ 、打合せ室、個室で構成されています。

ラウンジは、簡単な打合せや、プロジェクターを壁に映すことが可能。

フリーのブース、、これは月30000円ほど。

そして奥には、壁で仕切られた、個室が20ほど。
こちらは、月一人当たり、50000円程度。
広さが1人用~5人用ぐらいまで、あるそうです。

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ブースになっている、フリースペース。フリーWIFI

ブースはすべて埋まっていて、フリー会員の人たちが空きまちをしているらしい。

事務所の拡大や縮小も、同じ住所内でやりやすい。
それに、ミーティングスペースが3室。
こちらは、外部の人も借りられる部屋が2室。

池袋から徒歩7分なので、会議室はやめて、シェアオフィスにして、成功。
東新宿から徒歩1分だが、通行量が少ないので、ターミナル駅からの距離で考えた。

オフィスだったら、十分ありですよね。

そうやって、貸し会議室、そこから発展し、貸し駐車場、など、さまざまな事業を展開していらっしゃいます。

ラウンジは気軽にミーティングもできる

ラウンジは気軽にミーティングもできる

空きビルを利用する時の注意点

ビルの特徴を洗い出す

マーケット調査

コンセプト作り

コンテンツ導入

チューニング(収益を継続的に上昇させていく)

とのことでした。

古い場合は、コンセプトを注入しないと、価値が上がりません。そのコンセプトを導入したあとも、トライアンドエラーで、チューニングしていくことが必要なんですね。

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牧野 直子

一級建築士。 店舗、オフィス、福祉施設を主に設計しています。マーケティングとデザインが大好き。バレーボールとダイエット料理が趣味です。