キッチンとリビングダイニング、どちらでご飯を食べたいですか?

こんにちは、食、心、育を大切にするしょこいく建築士、牧野直子です。

小さな街の飲食店の雰囲気づくり

小さなお店は、立地としても地域密着型にならざるを得ません。

地域の人たちにとって、なくてはならない場所になることが、成功のための鉄則です。

小さなお店の雰囲気づくりはどうすればいいか?

簡単な答えは、家のリビングダイニングを目指す!ということです。

もちろん、内装はお店と家とはまったく違うかもしれません。でも目指す雰囲気はリビングダイニング、ということです。

リビングダイニングは、
リラックスできる部屋、会話がはずむ部屋、ということです。

豪華なフランス料理店のように、お客がちょっとかしこまる場とは違うし、くつろいでリラックスできる場所、居場所を目指すといいと思います。

小さいお店の居心地作り

小さいお店の居心地作り

キッチンになっていませんか?

小さなお店は、大衆店なのだから、と言って雰囲気作りにまで気をつけないことも多いかもしれません。

でもそれって、キッチンで食事をしているようなもの。

キッチンでご飯を食べたいと思うでしょうか?

答えはNOですよね。

お客さまの立場に立つと、雰囲気作りが大切だと思います。

雰囲気作りでかかせないのは、居心地

雰囲気作りでかかせないのは、

居心地の良さ。

居心地の良さは、豪華さとは比例しません。
だから、内装の豪華さにばかり目を向けなくても大丈夫。

常に清潔で整頓されている
緑や木など、心を癒すもの
店主の笑顔

こういった努力で、居心地の良さは、数段もアップする。

お客様にどのようにくつろいでもらい、食事を楽しんでもらうか。

小さなお店の居心地と季節感

季節感のあるディスプレイをほどこして、居心地アップにつながります。

お花やグリーン、それだけではなく、絵なども季節によって変えると、ちょっとした変化になっていいと思います。

お店の居心地をアップさせて、ファンになってもらいましょう!

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牧野 直子

一級建築士。 店舗、オフィス、福祉施設を主に設計しています。マーケティングとデザインが大好き。バレーボールとダイエット料理が趣味です。