コンテンツマーケティングの時代をどう進んでいくか

コンテンツマーケティングの時代をどう進むか

コンテンツマーケティングの時代をどう進むか

こんにちは、食・心・育を大切にしているしょこいく建築士の牧野直子です。

コンテンツマーケティングの時代をどう進んでいくか

ブログやHPなど、SNSでの情報発信は必須の時代になりました。お客様相手に商売をされている方は、特に力を入れられていることと思います。

ブログでは、コンテンツを発信しよう♪ってよくえらい先生から聞きますよね。
だから、ブログを頑張って、その業界のいろんなマニュアルを発信される人がたくさんいらっしゃいます。

でも、ちょっと待ってください。

美容法を細かく書いても、お客様はそんなに興味ありません。
お客様がエステシャンを目指すなら必要かもしれないけど、自分がキレイになって、楽しい生活が手に入れば、その情報は必要ありません。

それは、マニュアルは、商品の説明であって、コトを売っていることにはならないから。
マニュアルは、無料でいくらでも調べられる時代。
一生懸命、説明を書いても、あなたのブログからそれを調べる必然性はないんです。

たくさんあるWEBマガジン

最近は、コンテンツマーケティングが流行っているので、雑誌のように役立つ情報をたくさん発信しているWEBマガジンもかなり増えました。

とにかく良質のコンテンツをたくさん発信して、見にきてくれるユーザーを増やす。
そして、その世代に合わせた商品の広告を載せて、紹介料を取るというのがビジネスモデルというのが多いです。
ライターをたくさん導入しているサイトもありますよね。

各種いろんなジャンルのWEBマガジンが開設されています。美容や、健康、ファッション、子育て、はてさて店舗工事まで、いろんなジャンルのWEBマガジンがあります。

たくさんあるWEBマガジンの中で、私は、LIGという会社のサイトをよく見ます。

ここのWEBマガジンは、他のWEBマガジンとはちょっと違うんですよね。

それは、 ライターさんの個々の顔がすごく出ていて、その記事を書くのに、ライターさんが楽しんでいるであろうことがよく記事から伝わる んです。

あるライターさんが面白かったら、同じライターさんの別の記事を読んでみたり、、だとか、次も読んでみよう って思います。

ホームページ制作に関するためになる話もたくさんありますが、それとはまったく関係ない記事もたくさんあります。

おそらくライターさんが、自分で企画をして、調べて、記事を発信しているんだと思います。

ノウハウだけ書いても記憶に残らない

他のWEBマガジンは、自分が求めているノウハウが書いてあったら、なるほど!と思います。

でも、どんなライターさんがその記事を書いたのか顔が見えないサイトがとっても多い。

その記事は役に立ったり、感動する話だったりした場合、どんなにいい記事だなと思っても、書いた人の顔が見えなければ、 ライターさんのことが記憶に残ることはない 。顔が見えないから、当然ですよね。

大体、そういったwebマガジンのビジネスモデルは、下にアフィリエイトのリンクが張ってあってります。
でも、そういったリンクを見るたんびに、さっきの美談が、「なあんだ、客引きのためなのかよ、」って思ったりしてしまうわけです。
本当にその商品がよっぽど自分がたった今欲していたものじゃないと、クリックを押すことはありません。

バズるって聞いたことありませんか?

時事ネタや、共感される記事など、偶発的に何人もシェアされることがあります。これをバズるって言いますよね。
感動的な話やいい話でバズるのはとてもいいんですが、逆に、批判などでバズることも多々あります。

これだって一緒。いくら記事がバズっても、それを書いた人の記憶が読んだ人に残らなければ、お金に変えるのは厳しいかもしれません。

記事に共感じゃなく、人に共感してもらおう♪

お客様は、ノウハウは、あなたから買わなくてもいい。

あなたから聞きたいと思えることを発信しよう!

マニュアルを発信しても、それは「モノ」を売っているということ。

あなた自身の「顔」を出して、あなた自身に「共感」してもらいましょう!

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牧野 直子

一級建築士。 店舗、オフィス、福祉施設を主に設計しています。マーケティングとデザインが大好き。バレーボールとダイエット料理が趣味です。