こんにちは、店舗活性化プロデューサーの牧野直子です。
どうやったら、センスよくお店の内装やディスプレイができるだろうか・・
ってお考えになったことはありませんか?
センスっていうと、何か個人が持ち合わせている特殊能力のようで、「私にはセンスがないから」とあきらめの言葉を言われる方もよく耳にします。
でも、私にはセンスがないと言ってあきらめることはありません。
センスアップにも法則があるんです。
そのセンスアップの黄金ルールをご紹介します。

センスアップには法則があります!
なあんだ、そんなことだったんだ、ということかもしれませんね。
センスアップの黄金ルール
色を合わせる
素材が違っていても、テイストが違っていても、色が同系列だと、なんとなくまとまっているように見えます。
花の色、食器や小物の色、同じ色でそろえてみると、ぐんとセンスアップしてみえます。
素材を合わせる
素材の見た目もそろえてみると、テイストがそろってきます。
例えば、自然なでこぼこがある藤のかごには、木製のテーブルを合わせてみる
ブリキ缶などの金属の小物には、ガラステーブルなどツルツルっとしたものを合わせてみる。
と言った感じです。
グルーピングする
グルーピングは、似たテーマをひとつのグループにして、まとまっているように見せていきます。
そのテーマは、大きさなのか、素材なのか、色なのか、形なのか、いろいろと選ぶことがでいきますね。
どういったものを見せていきたいか、そのテーマに合わせてグルーピングのテーマも作っていきます。
奥行を意識する
ディスプレイする時は、横に順番に並べていくだけでは単調に思えてしまいます。
奥行を上手に活用してみましょう。
前後にずらして配置してみたり、後に何かたてかけてみたり。
そうすることで、ぐぐんと味わい深い雰囲気が作りだせてしまいます。
空白を意識する
床から天井高くまで、商品棚にも商品をびっちりたくさんディスプレイ。
これは、100円ショップなどでよく使われていますよね。
たくさん商品があって、そこから選ぶことが楽しい、そんな楽しい雰囲気を出したい場合は、商品を詰め込んでしまう方法が適しています。
逆に、ある商品を目立たせたい、すっきりまとまっていて、センス良く上品に飾られている。そんな印象を演出したい場合は、わざと、空白を意識するように商品を並べていきます。
そうするとゆとりを感じ、それぞれのテーマ性、商品の訴求力がぐんと広がります。
これらが、一番簡単なセンス良く見せるディスプレイのコツでした。
センス良くディスプレイする黄金ルール まとめ
色を合わせる
素材を合わせる
グルーピングする
奥にも配置
空間を意識
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牧野 直子
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