こんにちは、一級建築士の牧野直子です。
みなさんは、ライフワークとライスワークって、聞いたことがありますか?
ライスワークとライフワークの違い
ライスワークは、食べるための仕事、ライフワークは、生きがいややりたいこと、と分けると、わかりやすいと思います。
ライスワークは、
勤務をしてお給料をもらっている仕事、
自分で独立していたとしても、生活するために必要な仕事です。
一方、ライフワークは、お金をもらわなくても、自分がやりたいこと、やっていきたいこと、好きなこと、信念を持っていること、、などがあげられるかと思います。

ライスワークとライフワークを両方育てる
ライスワークとライフワークにはレベルがある
そのライスワーク、ライフワーク、それぞれにもレベルがあります。
ライスワークの初期は、勤務や修行で、労働対価として仕事をしている場合です。
それが、徐々に、スキルを高めていくと、開業したり、自分で仕事を創れるようになってきます。自分の志から発する仕事、という意味で、「志事」という表現する人も多いです。
ライフワークも初期は、自分で楽しむ趣味。あるいは女性だったら、育児も入ってくるかもしれません。
最初は自分で楽しむだけだったり、日々のことで追われるばかりであったりするんですが、これらもどんどんレベルアップしてくると、他の人に教えてあげたり、それをもとにSNSで発信したりというようにレベルアップしてきます。
そして、これらの双方がレベルアップしてくると、さらなる高みがあります。
それが、ライスワークとライフワークが相互に行きかい、相乗効果が生まれている状態になること。
ライスワークとライフワークを両方育てる
仕事も「志事」と呼べるぐらい、自分の志を軸にして、お金を稼ぐ。
趣味からスタートしたライフワークも人に教えられるレベルの「特技」になっていれば、「志事」には、多かれ少なかれ、必ずそれを活かしていることと思います。
社会的意義のあるライフワークを続けていく場合、
1.社会的意義のあるライフワークが「志事」と同化して稼げるようになっている
2.ライスワークのレベルが高くなり、時間的金銭的余裕が出てくる
このどちらかになることで、より一層深い活動をすることができます。
この状態になると、やりがいもある!、生き甲斐もある!そんなライフスタイルを送ることができます。
そんな状況になれるよう、がんばりたいものですね!
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牧野 直子
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