こんにちは、店舗活性化プロデューサーの牧野直子です。
店作りの基本をお話します。
お客様に愛される店作りのポイントは、ずばり!五感を刺激するということです。
店作りのポイントは、五感を刺激するということ
五感とは、
【視覚】
【聴覚】
【嗅覚】
【触覚】
【味覚】
です。
その中でも、どんなお店でも、応用できる大切なポイントは
視覚、聴覚、触覚 です。
【視覚を演出するもの】
目に見えるものすべてですね。
内装、ディスプレイ、商品、メニュー、看板、POP。
詳細はそれぞれに、細かいいろいろなテクニックがあります。
でも一番大切なのは、 「コンセプトとの統一感」だと思います。
センス良く作ることはもちろんのこと、作り出すものすべてが、お店を表していると思ってくださいね。
小さなPOP,飲食店のメニュー、小さなディスプレイ、それらがお店を作っています。
清潔感も大切です。バックヤードにしかないものが、お客様の視線から見えてしまっては台無しですよね。。
またすべてに力を入れるというのは難しいかもしれません。そういう場合は、人が見る視線を意識します。そして視線の先に魅力を、ポイント的に作ります。こうするとメリハリが生まれて活気が出てきます。
また、動きも出てきます。
人は「魅力」を探して、行動するからです。
まず、お店に入ろう、と思うのは、ショーウィンドウに素敵な服があるから。
そして、入ってみると、もっと先に素敵なアクセサリーが飾ってあって、そこに行きたくなる。
という感じです。
こうすると、お店の滞留時間も長くなり、それだけ商品も売れやすくなりますね。

視覚情報が店づくりで、一番大きい
【聴覚を演出するもの】
BGMもお店を演出する重要素です。
こだわりの選曲、にぎわいを作りだす活気の音など。
お店の雰囲気にあっていますか?
例えば、提供しているメニューが女性向けのメニューなのに、店主の好みで、かけている音楽が演歌だったら、あなたはどう思いますか?
そう、気分が乗らない。
やっぱり、提供するメニューと音楽はあったものでないといけません。
また、流行りの曲がどんどんかかるからという理由で、有線放送をかけっぱなしにしていませんか?
できれば、店主が店の雰囲気にあった曲をチョイス して、こだわった音楽をBGMにかけたいところです。
もちろん、有線放送も、さまざまなチャンネルがあるから、使う場合も、お店の雰囲気にあったチャンネルをちゃんと選んで流すことが必要です。

お店で流す音楽もこだわりたい
【触覚を演出するもの】
お客様は、触って感触を確かめられると安心します。
スーパーの野菜売り場では、主婦たちがどの野菜が一番お得か、おいしそうか、触って吟味していますよね。
商品をさわって手にとれるというのは、とてもメリットの高いことなんです。
汚れてしまうのが気になる商品であれば、サンプル商品を作ってみるとか、やるといいと思います。
茶碗などのギャラリーで、もし手に取って見ることがOKの場合は、「手に取ってお確かめください」などのPOPでお客様にお知らせしてあげるといいですよね。

触ることができる商品は、積極的に紹介を!
お店作りのポイント:五感を大切にする!
でした
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牧野 直子
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