飲食店のアイドルタイムを有効に使う

こんにちは、食・心・育を大切にしているしょこいく建築士の牧野直子です。

娘が漢字を習ってくると、家の黒板に、その漢字を使った熟語をしれ~っと書いていたら、ちょっと興味を示してきました。
いやがおうにも目に入ると、そのうち興味が出てくるんですね。

飲食店のアイドルタイムを有効に使う

飲食店は、どうしてもランチとディナーの時間のお客様が集中しますよね。
アイドルタイムは仕方ないから、「準備中」の札を下げて、従業員の休憩時間や、夜の分の仕込み作業をしたりします。

限られた席数と営業時間の中で、3時間もの空白の時間を作ったら、その分も家賃を支払っているのにもったいない。

この時間帯にどんな需要があるでしょうか。

食事じゃなくても、カフェ需要なら高そうですよね。

その時も夜と同じメニューを出すために、人件費の高いシェフを常駐させておくのが割にあわなかったら、アイドルタイムは料理メニューは出さないで、ディナーメニューとして、夜から始めてもいいんじゃないかなと思います。

アイドルタイムをいかす方法

アイドルタイムをいかす方法

アイドルタイムをイベントに利用

アイドルタイムを、セミナールームとして貸し出すケース。私の周りでは、増えてきました。

飲食店自体は「準備中」の看板を下げているんだけど、その時間を使ってセミナーや教室として開放するというものです。

セミナー利用は、インターネットや電話で予約を取って、一般の飲食客はクローズ。

このセミナー利用需要は結構面白い。

セミナーの後は懇親会をすると、参加者どおしの親睦も深まるし、セミナーで消化できなかった疑問点を、懇親会で質問タイムなどにすると、より理解が深まります。

懇親会をしてくれたら、セミナー利用は無料、など、という打ち出し方もいろいろできますよね。

セミナー受講中も、コーヒーやお茶のサービスをつけてあげる、など、セミナー利用と懇親会を合わせてセット販売などもできます。

これなら、アイドルタイムは、人件費をかけなくても、売上倍増につなげることができますよ~。

いろいろ、アイデアがあるので、ぜひ考えてみてくださいね!

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牧野 直子

一級建築士。 店舗、オフィス、福祉施設を主に設計しています。マーケティングとデザインが大好き。バレーボールとダイエット料理が趣味です。
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