お祭りから学ぶマーケティングはヒントがいっぱい

こんにちは、食・心・育を大切にするしょこいく建築士の牧野直子です。

近所のお祭りに参加

先日、住んでいる地域で開催される地元のお祭りに家族で参加しました。

お昼の12:30に集まって、子供みこし。
そして、近所の公園には、屋台がたくさん集まったお祭り。

そして神社に行き、銭湯へ。そしてそのあとはまた公園のお祭りに行き、という感じで半日が終了。

地域もお祭りムードでいっぱい。

子供みこしは、たぶん100人以上の子供が集まってたと思います。

ちょっと行ったら休憩、休憩で、休憩ポイントで、ジュースやお菓子がふるまわれ、ゴールすると、お菓子がたくさんもらえ、屋台の300円券、銭湯のタダ券がもらえます。

ようはタダで、お菓子をたくさんもらえるから、参加する子供もたくさんいますよね。

全員が御神輿をかつげないから、余った子たちは、沿道を歩いているだけだし。。

需要を超えて、たくさんの子供たちが次から次へと集まってくる。

お祭りを分析してみると、ヒントがいっぱい

お祭りを分析してみると、ヒントがいっぱい

お祭りの経済を分析

町内のお祭りって、町内会の人たちの寄付でなりたってるんですよね。
特にお店をやっている人たちは、こぞって寄付されてます。
びっくりしたのが、コンビニの名前も、寄付者一覧に載っていました。コンビニもオーナーは一経営者で、地域の一員だから、という思いなんでしょうね。きっと。

300円券をもらうので、みんな当然のように、公園の屋台にダッシュです。

でも、300円って、何かしら一個しかできないんですよね。

くじ引き一回でも300円。かき氷、スーパーボール、金魚すくいも一回300円。

当然だけど、一回じゃものたりないから、子供たちも、もう一回もう一回ってせがんでくる。

焼き鳥、焼きそば、お好み焼き、たこ焼き、チキンにケバブまで、、いろんなご飯も売ってます。

まあ、普通に考えると高いですよね。どこか遠くに遊びに行ったら、外食して帰ろうかって思うけど、自宅から徒歩1分の公園ですから。

焼き鳥も焼きそばも、家で作ろうと思ったらつくれるし、近所のスーパーで焼き鳥なんて、もっと安く売ってます。

でも、お祭りだからいっか、みたいな心が働いて、買って、公園で食べちゃうんですよね。

何を食べるか、じゃなく、どこで食べるか、誰と食べるか。

お祭りの中の屋台は、まさしく、「どこで食べるか」なわけです。

お祭りで食べる、焼きそばやコーンやイカ焼きのおいしいこと。
それを買ってかえって、家で食べたら、まったくなんてことないのに。

そんな雰囲気をお祭りは作ってるわけですよね。

サービスを循環

それに、マーケティング的に言うと、おみこしで集客し、おためし券や、サービス券をもらっちゃう。

それを使わないともったいないから、作ってしまいますよね。

銭湯だって、今の子供たちは行ったことがない子も多いでしょうけど、お祭りの日だけは、小学生でごった返し。

小学生だけで銭湯に行かせるのもなんだから、親も一緒に行きます。
親はサービス券もってないから、その分が銭湯のまるまる収益になります。

子供80円のタダ券に対し、大人460円。
まあ、たまには銭湯もいいかって、家族で行く。

なかには、ジェットバスや、薬湯、露天風呂まであって。
家では味わえないお風呂がたくさん。
そして、お風呂上りに、フルーツ牛乳。
めっちゃ、シナリオにはまってる(笑)

これが地域連携。
サービス券も、ひとつの店舗だけで完結していたら、こんなことはできない。

いろんなお店が協力しあって、サービスの循環をしてる。
それに、お祭りっていう高揚感も手伝って、とんでもない賑わいが生まれるわけですね。

地域のお祭りは年に一回だけど、このお祭りのメカニズムを、お店の中にも取り入れたい。

シャッターばかりで元気がないと言って嘆いている地元のお店たち。
でも、お祭りでは、圧倒的に楽しい場と賑わいを生み出している。

自店でお祭りから学べることはないか、考えてみてくださいね!

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牧野 直子

一級建築士。 子育て住宅を中心に設計をしています。また、遊びと勉強を融合した勉強と食育の情報発信も行っています。
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